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現在、日本の製造業の置かれている立場は厳しい状況と言われています。
特に、大量生産型でライフサイクルが早い衣料品、など消費者製品の分野で大きな打撃を受けています。
日本の物つくりは、製造コストを下げるために、人件費の低い海外への移転が進められてきました。
また、日本は今後一層少子高齢化が進み、労働人口の減少が危ぶまれている状況です。
これからは単なるコスト競争ではなく、付加価値を創造することが必要とされており、労働集約型のビジネスからの転換が求められています。
変化する環境の中で製造業が培ってきた強みを生かして新たなものづくりのあり方をつくることがこれからの突破口と言われています。
しかし、製造基地の海外移転に伴い日本の製造技術の継承は ほとんどなされる事なく現在に至っているのが現状で、人材教育を担うべき教育機関(専門学校)での教育機会も極限定的な物に留まっているのが現状です。
そんな中、私達は、日本の産業界の協力を得て、新たに純正国産ブランドを立ち上げることとなりました。
日本の繊維・ファッション産業は、独自の技術力と創造力によって世界に誇る高度なモノづくりを行ってきました。とりわけ素材や加工技術縫製技術の質の高さは、世界からも評価されています。
日本のモノづくりの価値をファッションを学ぶ学生が維持発展させながら、改めて国産品へのより深い認識と愛着を持つ為に発足しました。
岩崎学園 横浜fカレッジ ファッションライフデザイン学科
com.f
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